フジテレビさんより出演オファーを頂きました。
【番組放送日のお知らせ】
2018年1月6日(土曜日)
午前10時25分から
新幹線に乗って、東京入り。
控室まで用意して頂き、ありがとうございます。
お隣は、サッカーの前園選手の部屋でした。
お正月の特番「二度見シアター」のスタジオ収録です。
最高顧問は所ジョージさん。
出演者はギャル曽根さん、田中美佐子さん、山里亮太さん、ジャニーズの佐藤勝利さん。
司会はフジテレビアナウンサーの久代萌美さんと渡辺和洋さん。
スタジオには劇場形式で緞帳付きのライブステージが組まれています。
引き枠に使い慣れた自前のドラムセットを組み、収録開始。
3歳から使っているヤマハの赤ドラム「ステージカスタム」
テレビ初公開のメドレーとして、紅、ペッパー警部、かもめが翔んだ日、ルパン3世の4曲、2分半の演奏。
企画会議にかけられ、放送時間帯の視聴者層を意識して、ディレクターさんが選びました。
女子アナさんは、リハーサルから立ち会ってくれました。
ドラムにマイキングして下さる音声さんも流石は職人。
無駄な時間が一切なく、プロ集団のクルーです。
クレーンカメラに6台のカメラと天井吊りのカメラ。
2回の通しで、顔の表情や手元を中心に撮るのだそうです。
タレントさんとスタジオ観覧の聴衆の皆さんは、本番の時だけいらっしゃいます。
演奏シーンは、OKテイクを切り貼りして繋ぎ合わせるのかと質問すると、撮り直し一切なしの本番一発録りで、カット編集もしないとのこと。
さぁ、窮地に追い込まれた感満載だが、果たして上手く行くのか?
本人はそうとも知らず、ケータリングのお夕食をもぐもぐ。
海鮮が好物の5歳児は、鮭いくら弁当をチョイス。
食べ終わると「だっこ!」をせがみます。
赤ちゃんです。
「よし、とらちゃん、本番も本気でがんばるよ!」
相反して、突然に抱負を述べ、男らしい表情を見せたりもします。
宛てもなくテレビ局内をぐるぐる散歩。
通路で芸能人とすれ違っても、何も分からず素通りする5歳児。
「とらちゃん!今日はよろしくね!」と山ちゃんさん。
バックステージでも、気さくに声をかけて下さいました。
そして、本番開始!
恰も何事でもないかのように、ケロっとした表情の幼稚園ドラマー。
演奏はリハーサルを含めた3回の内、一番上手く行きました。
この本番の強さは、今後「緊張」というものを覚えても、持ち続けて欲しいものです。
パフォーマンス後のインタビュー。
「こりゃぁもう遊びじゃないね。こどものお遊びじゃなく、仕事のレベルだね!」と所さん。
今回はかつてのテレビ出演の中でも、特に思い出に残る企画でした。
ただ取材を受けるだけでなく、ライブのように盛り上がる会場の中、舞台で演奏できたこと、そして有名人に存在を知ってもらえたことや、褒めてもらったことは、本人にとっても自信に繋がったことと思います。
このように素晴らしい機会を与えて下さった関係者の皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。
14時から20時までの収録。
全く愚図ることなく「楽しかった!」と満面の笑み。
番組に用意して頂いたホテルでゆっくりして、翌日はディズニーランドへ。
ご褒美に、以前から欲しがっていたカリブの海賊の剣を買うと、既に満足した様子。
入場90分で「そろそろ帰ろうか」と年中児。
どうやら遊園地のアトラクションよりも、テレビ撮影の方が楽しかったようです。
あとは、大好きな寿司さえあれば、それで全てOKのようです。
こうして明日の本番のため、予定より早く岡山に前乗りするのでありました。
追記:
他のパフォーマー出演者さん達は、みんな凄い人でした。
ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」主役の加藤航世さん、木村咲哉さん、前田晴翔さん、未来和樹さん、山城力さん。
トイレで出会うと「5歳なのに凄いですね!」「カッコイイ!」と優しく声をかけてくれました。
天才実力派の逸材は、その性格や人格も早熟で完成されたものでした。
他にも、指の万華鏡アートで有名な3人組のダンスアーティスト「XTRAP」さんや、アメリカのキッズコンテストで優勝したダンスチームのArk Kidsさんなど、とらたろうは良くその中に交ぜてもらえたなぁと思います。笑