今日は大阪のドラムコンテストを受けに行きます。
新幹線の中で、黙々とレゴのスポーツカーを作る。
あっという間に今日の会場、大阪フィルハーモニー会館に到着。
腹ごしらえに食べログで高評価の岸里のラーメン屋さん「らーめん工房 麺作」へ。
これもまたあっという間に食べ終わり…
ホールへ戻ると、福田まあな姐さんに遭遇。
おぉ!これはレベル高い争いになりそうな予感。
まあなさんは、今年のドラムマガジンのコンテストで受賞されている同門生です。
ABCマートのテレビCMにも出演されています。
凄く控えめな女の子で、ど迫力のドラミングとのギャップが大きすぎて、正直面白いです。(すみません)
さて、今回のどらむPARKコンテストの話に戻ります。
出場者は、4社のドラムセットから任意のセットを選ぶことができます。
とはいえ、ツインペダルがついているのは、TAMAさんだけ。
エントリーしていた他の皆さんも「えーっ?」って控室でパニックなっていましたが、ツインペダルがないと、とらたろうは何も演奏できないので、星野楽器さんにお世話になることに。(笑)
用意されていた楽器はこちら。
パールさんのこれは何というモデルでしょうか?
もっとYAMAHA以外のドラムも勉強しないといけませんね。
こちらの楽器は昨年の優勝者「松山純菜さん」のゲスト演奏で使われました。
そしてヤマハさんは、なんとPHX!!
今、色違いのこの楽器を作ってもらっています。
非常に楽しみであります。
そして、SonorのSQ1。
同門生の陽菜おねえちゃんは、「ソナーが叩いてみたいから、これにします!」とのこと。
課題の90秒のソロを終え、純菜おねえちゃんと記念撮影!
凄くパワフルでエネルギッシュで、独自の世界観溢れるドラミングでした。
そして一昨年の準優勝者、山川翔史お兄ちゃんと。
お父さんともお話ししましたが、凄く息子想いで優しくて、良い親子だなぁと思いました。父子の鏡です。
先日対談させて頂いた川口千里パパさんもそうでしたが、親として自分ができることを一生懸命している感じが共通しています。
参加者全員の演奏が終了し、菅沼孝三氏のレッスンが始まりました。
同氏によるゲスト演奏も「神ってる」とは正にこのこと。
40分もの完全ドラムソロを堪能することができました。
手数王の今日のセットは「Absolute Hybrid Maple」
さて、そのうちに今日のコンクールの審査結果が出ました。
5歳ドラマーとらたろうは「特別賞」を頂きました。
このコンテストは年齢制限もなく、大人の参加者がほとんど。
その中で賞を授与下さったことに、そして今回のイベントゲストの菅沼氏をはじめ、主催の関西打楽器協会の坂上弘志理事長、奥村隆雄副理事長各氏の粋な計らいに心から感謝です。
腕前だけで正当評価すれば、到底入賞できるような立場ではありませんが、将来性を見込んで、そしてエールを送る意味で授与下さったことは明確。
先生方のその意図と期待感をしっかり胸に刻み、親としても本人が望むうちはしっかり応援したいと思いました。
審査員の方に講評をお願いすると、皆さん総じてルーディメンツなどのスティックコントロールが大切。
基礎をしっかり構築していくことが全てに繋がるとお話し下さいました。
パパが仕事でお世話になっている田中雅之さんにも会えました!
そして、尊敬する先生と記念撮影!
特別賞の賞品として頂いたシンバル「ターキッシュのVintage Soul」
ジルジャンばかりを愛用していて、他社のラインアップを知らなすぎてお恥ずかしいばかりです。
どんな音がするか、また明朝起きたら叩いてみたいと思います。
ずっと欲しがっていたFIRESTIXの光るドラムスティック。
三木楽器さんのブースで目にして、大好きな緑色を購入。
自分が通う幼稚園のホールで開催される明日のドラムコンサートで早速使いたいと張り切っています。
さて、ここからは今回の反省点のメモ。
覚書なので、スルーしてください。
いつも応援して下さっている皆さんに、心より感謝申し上げます!
・メトロノームを使って練習しないといけないって分かっているのに、かけるのが面倒だと思ってそのまま練習してしまう。終わってますね、ホントに。テンポキープはドラマーの大切な要素。
・演奏の制限時間が決まっているのなら、早いうちにその尺で演奏内容を固定する。
間際に変えると本人が混乱してしまい、最悪途中でブラックアウトが起こる可能性も。
・練習の工程表作成。いつまでにどこまでが目標なのか。
演奏内容は早めに達成できるよう努める。テンポは焦らず、早くから上げない。上げると精度が落ち雑になる。
・ドラムセッティングの見直し。
「正しいフォームをセッティングで導く」(川口千里さんお父様談)
・スナッピーのオンオフやハイハットの準備など、こどもが気付かないけど致命的なミスは大人が防がないといけない。(ハイハット締め忘れて全部クローズになってしまった。ドラムテックとしては自殺級。)
・基礎練は全てを救う。日々行うべき(本当は)最優先事項。
ついつい、直近の公演新曲や課題に追われてしまう。
・馬鹿な親かもしれないけど、今日は本人が本当にドラムが好きだということが分かったので、トレーナーとしてサポートできるよう、成果を出している吹奏楽の著名顧問やレスナーのレッスン法や教育論を勉強したい。